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70/80年代 フランシス・F・コッポラ 特集上映 ―終わりなき再編集―

フランシス・フォード・コッポラ!!!!

『ワン・フロム・ザ・ハート リプライズ ‐4Kレストア版‐』!
過剰にまぶしくて、お話しに比べてとんでもなく大掛かりで最高な映画★★★★★

『アウトサイダー コンプリート・ノベル ‐4Kレストア版‐』!
トム・クルーズ、C・トーマス・ハウエル、マット・ディロン、ラルフ・マッチオ、ダイアン・レイン……俳優たちの若さ溢れる魅力が炸裂する名作★★★★★

『カンバセーション…盗聴… ‐4Kレストア版‐』!
実はコッポラのなかでも一番ヤバいのでは……と密かに思われているっぽい、実にやばい映画!もちろんウォルター・マーチ監修の5.1ch版での上映★★★★★

『ハメット』+『リヴァース・アングル:ニューヨークからの手紙』(コッポラ×ヴェンダース)!
あとからコッポラが撮ったショットを差し替えまくったという噂の問題作★★★★★

これら上映致します!コッポラ監督作3本はすべてレストア版!

『カンバセーション…盗聴… ‐4Kレストア版‐は50周年を記念して2023年に作られた最新版で、『ワン・フロム・ザ・ハート リプライズ ‐4Kレストア版‐』に至っては、2023~2024年に再度作り替えられた「リプライズ 4K」です!未公開の映像も加えたうえに、単にシーンを増やしたり、ショットを短くしたり、というだけではなく、大幅にシーンの順番(ということはストーリー)を変えていたりしますので、“新作”として楽しんでいただけるかと思います!

まだ懲りずに作り直していたんですか!という、全然完成させないコッポラ監督に敬意を表して「終わりなき再編集」というタイトルをつけました。

初日は東京で、11/29から。

ただいま決まっている上映館は

新宿武蔵野館さん

ヒューマントラスト有楽町さん

立川シネマシティさん

となります。

ぜひ、お楽しみに!

COMMENTS

  1. アバター はっちぃ より:

    関西在住です。
    関西の映画館でも上映していただきたいです。
    「アウトサイダー」 は1983年の公開時に7回観に行き、英語版の原作小説も繰り返し読んだくらい大好きな作品です。
    何卒よろしくお願いいたします。

  2. コメントありがとうございます。
    ただいま関西では京都シネマさんでの上映が決定しております。
    これからも劇場さまは増えていく予定です。
    公式サイトに劇場情報は随時更新していきますので、よろしければご覧ください。
    https://coppola-reprise2024.com/#theater

    近くの劇場さまで上映の際には、『アウトサイダー』ぜひ楽しんでくださいませ。

  3. アバター ことの次第 より:

    なんと、まさか『ハメット』を劇場で観られる日が来るなんて!

    映画手帳を繰ると、1985年10月24日銀座ガスホールの試写会で観ております。
    なによりハメットの小説が大好きで、さらにさらに大好きなコッポラとヴェンダースがタッグを組んだことに胸が高鳴った記憶があります。
    当時、現場で何が起こっていたかなど何も知らない無垢な学生でした。

    『ワン・フロム・ザ・ハート』もいいですよねー、当時の技術でこんな鮮やかで美しい画面を撮れる人はいませんでした。
    この画を観るだけでもお金を払う価値を感じていました。

    最高のセレクトです!

    絶対、観に行きます!

  4. アバター 月魚 より:

    なぜ!なぜワン・フロム・ザ・ハートにラウル・ジュリア様のお名前がないのだ!なぜ!そんなこととは関係なく最高映画なので、皆様ぜひ!

    倦怠期のカップルであるフレデリック・フォレスト、テリー・ガーのそれぞれの浮気の相手がこの世のものとは思えない儚い美しさのナスターシャ・キンスキーと世紀の伊達男ラウル・ジュリアってのが、作り物めいた(いや作り物なんだけど)セットの雰囲気と相まって、不思議なおとぎ話になってるのです。

    そしてその物語を彩る(というか物語の主役でもある)のはトム・ウェイツとクリスタル・ゲイルの切ない歌声。

    どんな編集になってるかドキドキしながら観に行きます。

    …でも私の中であの映画の最高の歌は「ユー・アー・マイ・サンシャイン」なのだ。

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Killer of Sheep

スラム街に暮らす黒人たちの暮らしを鮮やかに描き、望まれながらも長らく劇場公開されなかった、黒人監督チャールズ・バーネットによる幻の傑作。 1970年代中頃、ロサンゼルスにあるワッツ地区。黒人たちが住むそのスラム街で、スタンは妻と息子、娘の4人で暮らしている。スタンは羊などの屠処理の仕事をし、一家は裕福ではなくても、それほど貧しくはない生活を送っていた。しかし仕事に励むなかで、日に日にスタンの精神は暗く落ち込み、眠れない日を送るなかで妻への愛情を表すこともしなくなっていた。 子供たちが無邪気に遊びまわっている街は、一方で物騒な犯罪が起き、スタンの周りの知人友人にも小さなトラブルは絶えない。 そんななか、家の車が故障したため知人からエンジンを買おうと出掛けるスタン。しかしエンジンを手に入れたスタンは、その直後思わぬ事態に見舞われるのであった……。

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