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『USムービー・ホットサンド 2010年代アメリカ映画ガイド』発売‼️

初の編著書『USムービー・ホットサンド 2010年代アメリカ映画ガイド』がフィルムアート社さんから発売されました!

本書では、同時代のアメリカの社会や文化状況、新しい傾向を掘り起す映画作家たちへの関心、制作にまつわる様々な背景の分析、そして私たちを魅了する俳優/スターたちを巡る議論とともに、バラエティに富んだ視点で混迷と興奮の2010年代アメリカ映画を味わい尽くします。
長編映画や未公開作、アニメーション、連続ドラマなど、あらゆる映像作品を一括りに扱った本書は、Netflixをはじめ動画配信サービスが全盛の昨今、アメリカ映画ファンはもちろん様々な人にとって興味深く読んでもらえるようにしたつもりです!

版元がフィルムアート社さんなので、全国の書店さんに置いてもらっています!

http://filmart.co.jp/books/history_theory/us-movie-hotsand/

■豪華執筆陣
編著=グッチーズ・フリースクール
執筆者=降矢聡、山崎まどか、篠儀直子、結城秀勇、鍵和田啓介、村山章、中西香南子、樋口泰人、真魚八重子、西田博至、長谷川町蔵、土田環、川口敦子、入江哲朗、ジャッキー・ゴルベール、松井宏、金原瑞人、岡村詩野、中川大地、吉川悠、三浦哲哉、鈴木透、aggiiiiiii、鈴木了二、ケリー・ライヒャルト、ボー・バーナム、カイル・マーティン、クリストファー・ブローヴェルトほか

■目次
■Chapter 01 ライフ/エンタメ/ヒストリー——テーマから見る2010年代アメリカ映画
・American Life(タウン映画、ファミリー映画、ティーン映画、職業映画)
・“ほぼ”U25 注目俳優相関図
・American Entertainment(ギャンブル映画、スポーツ映画、ショービジネス映画)
・American History(金融・IT映画、犯罪・陰謀映画、戦争映画、フロンティア映画)
・[補論]物語は、まだ途中──2010年代アメリカ映画と人種、ジェンダー、政治

■Chapter 02 アメリカン・フィルムメイカーズ——2010年代の映画監督たち
・2010年代の開拓者たち(デヴィッド・ロバート・ミッチェル、デヴィッド・ロウリー、フィル・ロード&クリストファー・ミラー、デイミアン・チャゼル、アレックス・ロス・ペリー)
・[Pick Up]インタビュー ケリー・ライヒャルト
・2010年代の新星たち(アリ・アスター、ロバート・エガース、グレタ・ガーウィグ、ジョナ・ヒル、バリー・ジェンキンス、ジョーダン・ピール、ブーツ・ライリー、ジェレミー・ソルニエ、トレイ・エドワード・シュルツ、オリヴィア・ワイルド、S・クレイグ・ザラー、ボー・バーナム) 
・[Pick Up] インタビュー ボー・バーナム 
・2010年代の巨匠たち(ロバート・ゼメキス、クエンティン・タランティーノ、デヴィッド・O・ラッセル、デヴィッド・フィンチャー、 M・ナイト・シャマラン、フレデリック・ワイズマン、クリストファー・ノーラン)

■Chapter 03  シチュエーション/プロダクション——現代アメリカ映画のバックグラウンド 
・アメリカン・コメディの現在 
・[論考] 2010年代のアメリカン・コメディ、アパトー以後の時代
・[論考] アダム・マッケイ、あるいはコメディと政治 
・映画製作・現場からの視点
・[インタビュー] カイル・マーティン(映画プロデューサー)
・[インタビュー] クリストファー・ブローヴェルト(撮影監督) 
・2010年代映画製作会社と映画祭
・Research!! 2010’sアメリカン・ムービー・プロダクション/アメリカ映画祭ガイド


■Chapter 04 カルチャーズ&ムーヴィーズ——アメリカ文化とアメリカ映画 
・小説と2010年代アメリカ映画、音楽と2010年代アメリカ映画、ゲームと2010年代アメリカ映画、コミックと2010年代アメリカ映画、フードと2010年代アメリカ映画 
・2010年代アメリカ映画と〇〇〇〇〇を考えるための3作品
■Chapter 05 トーク・アバウト・ムービーズ——2010年代アメリカ映画について語ろう
・[座談会] キャメロンの引退、アダムの登場──2010年代アメリカ映画俳優について語ろう
・[座談会] アメリカ映画という迷宮都市へ、ようこそ!──2010年代アメリカ映画の風景
■Chapter 06 ムービーズ・ディテール——より深くアメリカ映画を知るための雑学
・2010年代アメリカ映画雑学集
・2010年代アメリカ映画のためのブックガイド

 

 

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Killer of Sheep

スラム街に暮らす黒人たちの暮らしを鮮やかに描き、望まれながらも長らく劇場公開されなかった、黒人監督チャールズ・バーネットによる幻の傑作。 1970年代中頃、ロサンゼルスにあるワッツ地区。黒人たちが住むそのスラム街で、スタンは妻と息子、娘の4人で暮らしている。スタンは羊などの屠処理の仕事をし、一家は裕福ではなくても、それほど貧しくはない生活を送っていた。しかし仕事に励むなかで、日に日にスタンの精神は暗く落ち込み、眠れない日を送るなかで妻への愛情を表すこともしなくなっていた。 子供たちが無邪気に遊びまわっている街は、一方で物騒な犯罪が起き、スタンの周りの知人友人にも小さなトラブルは絶えない。 そんななか、家の車が故障したため知人からエンジンを買おうと出掛けるスタン。しかしエンジンを手に入れたスタンは、その直後思わぬ事態に見舞われるのであった……。

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