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ムービーマヨネーズ3、発売決定!

ムービーマヨネーズ3(最新号)の発売が決定致しました!
2022年9月10日(土)、音楽ドキュメンタリー映画『アザー・ミュージック』の公開と合わせて、シアター・イメージフォーラムにて先行発売いたします!
9
月10日に初日を迎える『アザー・ミュージック』と10月7日から始まる『サポート・ザ・ガールズ』という2本のロードショー作品のW仕様の公式パンフレットも兼ねたムービーマヨネーズ第3号のテーマは「お仕事」。2本のロードショー作品の映画評やコラム、監督・キャストインタビューはもちろん、映画に描かれるレコード店やダイナーの特集、労働問題やハラスメントを扱ったページなど、ドキュメンタリーとフィクション映画の垣根なく、様々な角度から「お仕事」にまつわる映画を紹介していていく全148ページ、フルカラー、劇場特別価格1,300円(一般価格1,800円)となります!

豪華執筆陣による多彩な論考に加えて、本秀康氏による描き下ろし漫画も掲載!

音楽とレコード、そしてニューヨークの文化にも造詣の深い長谷川町蔵氏や佐久間裕美子氏による『アザー・ミュージック』の映画評やコラム(最高!)、田中東子氏や岡田育氏による、女性と働くこと、または女性と乳首に焦点をあてた『サポート・ザ・ガールズ』の論考(素晴らしい!)、アメリカにおけるスポーツバーの存在に着目した鈴木透氏のコラムに加え(面白すぎる!)、なんと本秀康氏による特別描き下ろし漫画「レコスケくん 僕の『アザー・ミュージック』の巻」も収録(マジです!)。
また、小津安二郎監督の原節子主演による紀子三部作を、クィア、フェミニズム批評の観点から評価する可能性を開いた、映画批評家ロビン・ウッドによる画期的な論文を初邦訳(翻訳:早川由真)(必読!)。
さらには澤部渡(スカート)や岡田拓郎、トクマルシューゴなど総勢21名のミュージシャンによる圧巻のディスクレビューも(圧巻です!)。
そのほか、ココナッツディスクやステレオレコーズなど国内人気レコード店や、松永良平氏(リズム&ペンシル)、#MeToo以後のハラスメントと映画の関係を捉え返す西口想氏によるテキストなど、読みどころ満載の仕上がりとなりました(ぜひ買ってください!)。

本書主な執筆者一覧(順不同/敬称略)

長谷川町蔵/松永良平/本秀康/西口想/田中東子/岡田育/ロビン・ウッド(翻訳:早川由真)/佐久間裕美子/山岡弘明/矢島和義/佐藤彩華/鈴木透/吉田夏生ほか

***

★お取り扱い店舗★(順不同/敬称略)(9/8時点)

9/10(先行販売・劇場特別価格1,300円で販売!)
シアター・イメージフォーラム(『アザー・ミュージック』上映!・上映劇場特別価格にて先行販売!


9/17(劇場特別価格1,300円で販売!)

東京
シモキタ-エキマエ-シネマ『K2』(『サポート・ザ・ガールズ』上映!)

京都
京都みなみ会館(『アザー・ミュージック』+『サポート・ザ・ガールズ』上映!)

富山
ほとり座(『アザー・ミュージック』+『サポート・ザ・ガールズ』上映!)

沖縄
桜坂劇場(『アザー・ミュージック』上映!)

長野
上田映劇(『アザー・ミュージック』+『サポート・ザ・ガールズ』上映!)

福岡
KBCシネマ(『アザー・ミュージック』+『サポート・ザ・ガールズ』上映!)

愛知
名古屋シネマテーク(『アザー・ミュージック』上映!)※9/17ちょいすぎから。


9/17(一般販売!)

東京
ココナッツディスク(『ムービーマヨネーズ3』にてインタビュー掲載!)
バックパックブックス『ムービーマヨネーズ3』にてブックレビュー掲載!)
下北沢 本屋B&B
ジュンク堂書店池袋本店
キノコヤ
BIG SHEEP CULTURE STORE
百年
ディスクユニオン新宿中古館・ブックユニオン新宿
YATO
SPBS本店
古書コンコ堂
代官山蔦屋書店
gururi
YATAI BOOKS
NENOi
六本木蔦屋書店
タコシェ

京都
恵文社一乗寺店
誠光社
CAVA BOOKS
JEUGIA/十字屋Culture

大阪
blackbird books
toi books
スタンダードブックストア

和歌山
本屋プラグ

岩手
BOOKNERD
書肆みず盛り

福島
Go Go Round This World! Books&Cafe

兵庫
1003
古本 納屋文庫
本の栞

広島
STEREO RECORDS(『ムービーマヨネーズ3』にて対談掲載!)
広島蔦屋書店

福岡
NIGHTHAWKS
レコードポリス
MINOU BOOKS

三重
REMOTE BOOKS

奈良
奈良 蔦屋書店

香川
本屋ルヌガンガ

愛知
ON READING
本の轍

栃木
書肆ひるね

群馬
REBEL BOOKS

神奈川
南十字


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Killer of Sheep

スラム街に暮らす黒人たちの暮らしを鮮やかに描き、望まれながらも長らく劇場公開されなかった、黒人監督チャールズ・バーネットによる幻の傑作。 1970年代中頃、ロサンゼルスにあるワッツ地区。黒人たちが住むそのスラム街で、スタンは妻と息子、娘の4人で暮らしている。スタンは羊などの屠処理の仕事をし、一家は裕福ではなくても、それほど貧しくはない生活を送っていた。しかし仕事に励むなかで、日に日にスタンの精神は暗く落ち込み、眠れない日を送るなかで妻への愛情を表すこともしなくなっていた。 子供たちが無邪気に遊びまわっている街は、一方で物騒な犯罪が起き、スタンの周りの知人友人にも小さなトラブルは絶えない。 そんななか、家の車が故障したため知人からエンジンを買おうと出掛けるスタン。しかしエンジンを手に入れたスタンは、その直後思わぬ事態に見舞われるのであった……。

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