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「きょうとシネマクラブvol.2ウェス・アンダーソンと家族たち」開催中止のお詫びとお知らせ

2024年5月29日

「きょうとシネマクラブvol.2ウェス・アンダーソンと家族たち」
開催中止のお詫びとお知らせ

 平素は、きょうとシネマクラブを応援してくださり、誠にありがとうございます。

8月9日より開催を予定しておりました「きょうとシネマクラブvol.2ウェス・アンダーソンと家族たち」につきまして、開催中止となりましたことをお知らせいたします。

みなさまには、たいへん残念なお知らせをせざるを得ませんこと、心よりお詫び申し上げます。

また、その経緯についても、お伝えさせていただきます。

本企画の5作品中4作品は今年1月より、海外の窓口と契約を進め、3月にはすべての契約が締結しておりました。残り1作品は、現在も国内に上映権がございましたため、4月に上映を決定いたしました。その後、告知開始日までは、チラシやポスターの作成など水面下で準備を進めておりました。

5月22日18時の情報解禁とともに、みなさまからたくさんの反響をいただいたこと、安堵するとともにとてもありがたい気持ちでおりました。しかし、同日深夜、海外の窓口担当者から「実は日本での上映に関して許可を出す権限がなかったにもかかわらず、自分のミスで契約を交わしてしまった。そのため、契約を破棄してほしい」と、突然連絡がきました。

その後、関係各所にご協力をいただきながら、状況の整理及び、改めて国内での上映ができないか、調整を続けてまいりましたが、5月27日夜、現時点では、4作品の上映許可を得ることはできないことが確定いたしました。それでは特集上映とはならないため、苦渋の決断ではありますが、5月28日には国内に上映権のある1作品についても日程を再調整することとし、本日、正式に開催中止をお知らせするに至りました。

上映を楽しみにしてくださったみなさまに対して、どのような事情であっても、落胆させる結果を招いてしまったことに責任を感じております。重ねてにはなりますが、心よりお詫び申し上げます。誠に申し訳ございませんでした。

今後も、きょうとシネマクラブではみなさまに喜んでいただける上映を企画してまいりますので、引き続きまして、応援いただけましたら幸いでございます。何卒よろしくお願いいたします。

きょうとシネマクラブ
㈱京都シネマ
グッチーズ・フリースクール

COMMENTS

  1. アバター にゃむち より:

    楽しみにしていたのでとても残念です…。
    色々クリアしなければいけないことがあると思いますが、
    いつか京都でこの企画が実現することを願っています。
    応援しています。

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Killer of Sheep

スラム街に暮らす黒人たちの暮らしを鮮やかに描き、望まれながらも長らく劇場公開されなかった、黒人監督チャールズ・バーネットによる幻の傑作。 1970年代中頃、ロサンゼルスにあるワッツ地区。黒人たちが住むそのスラム街で、スタンは妻と息子、娘の4人で暮らしている。スタンは羊などの屠処理の仕事をし、一家は裕福ではなくても、それほど貧しくはない生活を送っていた。しかし仕事に励むなかで、日に日にスタンの精神は暗く落ち込み、眠れない日を送るなかで妻への愛情を表すこともしなくなっていた。 子供たちが無邪気に遊びまわっている街は、一方で物騒な犯罪が起き、スタンの周りの知人友人にも小さなトラブルは絶えない。 そんななか、家の車が故障したため知人からエンジンを買おうと出掛けるスタン。しかしエンジンを手に入れたスタンは、その直後思わぬ事態に見舞われるのであった……。

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