【青春映画学園祭】イベント情報第1弾
ここでは、未公開映画上映会イベント【Premiere Theater Academy (PTA) vol.2】のイベント情報をお伝えします。
昨年のPTA vol.1では『ウェット・ホット・アメリカン・サマー』と『キングス・オブ・サマー』の日本初上映イベントを開催しましたが(詳細はこちらから)、今年は【青春映画学園祭】と題しまして、複数の未公開青春&学園映画を皆様とともにスクリーンで楽しみたいと思っており、メンバー全員で準備しているところです!
まだまだ詳細については決まっていないこともありますが、現在決まっている上映作品を発表したいと思います!
その作品とは、ずばり……
『ビヨンド・クルーレス(Beyond Clueless)』
です!
もちろん日本語字幕つき(現在制作中)での上映を企画しています。映画『クルーレス』が公開された1995年から2004年『ミーン・ガールズ』までのティーン映画を収集、分析した本作。引用された映画はなんと約200本! ぜひご期待ください。
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ティーンムービーがもつ最大のトリックは、再見に値しない映画だと装っていることだ。誕生から50年以上経ち、低俗な添え物からハリウッドを代表するジャンルへと成長したにもかかわらず、ティーンムービーは興味深いことに未だ綿密な検証がなされていない現象に留まっている。
脚本と監督は数多くの賞を受賞している映画批評家チャーリー・ライン、ナレーションを務めたのはティーンムービーのスター、フェアルーザ・バーク、そして注目のポップデュオ「サマーキャンプ」が演奏とオリジナルスコアを提供した『ビヨンド・クルーレス』は、200本以上の現代ティーン映画の名作を通じて辿る、ティーンムービーの心と身体と魂への目も眩むような旅である。
ティーンムービーの秘められた心にむけて勢いよく飛び込んでいくことで、本作はパラレル・ユニヴァースの中に入っていく。私たちがかたや愛し、かたや憎んできた大きなスクリーン上のティーンたち一世代がみんなここにいるのだ。『ビヨンド・クルーレス』は思春期の熱い夢であり、同時にめくるめく視覚的なエッセイである。映画そのものを顕微鏡の下におき、ティーンムービーの脈打つ心臓に迫る冒険を始めるのだ。
忘れられた名作が掘り起こされ、懐かしの人気作はアップチューンされ新たな意味を持ち始め、騒々しいハウスパーティ、きらびやかなプロムや喜びに満ちた卒業式が魅惑的な映画の世界を作り出す一方で、それらの裏側で本当は一体なにが起きているのかという問いが投げかけられる。
『ザ・クラフト』はティーンエイジャーにとってサバイバルガイドの決定版なのだろうか。デヴォン・サワ主演の見ている人がほとんどいない『アイドル・ハンズ』は、思春期の恐怖に光を当てることができるのだろうか。『ユーロ・トリップ』の表層の下で一体なにが起きているのだろうか。『ビヨンド・クルーレス』を見れば、二面性をもったハリウッド映画的青春の日々とその裏側すべてを知ることができる。
● 力強く、可笑しく、そして常識を覆す映画。魅力的で心を揺さぶる分析――Dazed & Confused
● スクールカースト、パーティ、処女喪失を脱構築する一方で、最高の(そしてクソみたいな)ティーンムービーへの魅惑的なガイドだ――New York Magazine
● ティーンムービーに対するライン監督の私的な熱狂があらゆる瞬間に反響している――The Week
● 豊富なリサーチと鋭敏な分析に満ちている――Screen International
● 物語の語り手として最高の到達点――みんな頭では分かっているのに表現できなかったことをこれほど上手く語った映画はない――Opening Ceremony
● ウィットに富んだ編集と魅惑的なナレーション、そして鮮烈な音楽。ライン監督はティーンたちの大好きな甘くてカラフルなキャンディの中心に、苦くて毒々しいものを見出した。――The Skinny
● ライン監督のティーンムービーへの情熱がはっきりと伝わってくる。彼の厳密な論理はこれらの映画に対して彼が感じている尊敬を余すことなく私たちに伝えてくれる。――The Guardian
● 魅惑的……デヴィッド・アッテンボローのドキュメンタリー映画を彷彿とさせる。――Little White Lies
● ティーンムービーに関する究極の映画――i-D
(プレスシートより)
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青春学園ムービーの金字塔『クルーレス』から21年目(おしい!)の今年、ついに『ビヨンド・クルーレス』(おそらく)日本初上映となります!
(日本語字幕つきオフィシャル・トレーラー)
(フランス版トレーラー)
字幕:森彩子
映像翻訳家。過去の映画作品に『アメリカン・スリープオーバー』、『キングス・オブ・サマー』。その他テレビドラマや、アニメの吹き替え翻訳なども手がける。
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<監督・脚本・編集>
チャーリー・ライン
<製作>
アンソニー・イング
ビリー・ボイド・ケイープ
キャサリン・ブレイ
<ナレーター>
フェアルーザ・バーク
<音楽>
サマーキャンプ
<タイトルデザイン>
ハッティ・スチュワート
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イベント詳細
【青春映画学園祭前夜祭】
会場:渋谷TOEI
日程:9月17日(土)
20:45 開場 21:00 開演
『スラッカー(Slacker)』
一般(当日券のみ):1,800円(当日20時より会場にて販売開始致します)
学園割:1,500円(年齢を問わず制服を着ている方、偽IDをお持ちの方限定)
<来場者プレゼントあり!>
【青春映画学園祭】
会場:ユーロライブ
日程:10月8日(土)・9日(日)
一般:1,500円(当日10時より、その日上映するすべての作品を同時に販売致します)
学園割:1,300円(年齢を問わず制服を着ている方、偽IDをお持ちの方限定)
1日目券:4,300円(雑誌兼パンフレット付き)
2日目券:3,000円(雑誌兼パンフレット付き)
全日券:6,800円(雑誌兼パンフレット付き)
※1日目券、2日目券、全日券は前売り券として渋谷TOEIで開催される前夜祭のみで販売致します(前売り券は数に限りがございます)
10月8日(土)
『タナー・ホール(Tanner Hall)』
10:50 開場 11:00 開演
『ハイスクール マリファナ大作戦(High School)』
13:00 開場 13:10 開演
『ビヨンド・クルーレス(Beyond Clueless)』
15:10 開場 15:20 開演
※上映後、山崎まどか氏(コラムニスト)、長谷川町蔵(ライター、コラムニスト)によるスペシャルトークショー(50分)
10月9日(日)
『ティーンエイジ(Teenage)』
10:50 開場 11:00 開演
『シスターフッド・オブ・ナイト 夜の姉妹団(The Sisterhood of Night)』
<先着プレゼントあり!>
12:40 開場 12:50 開演(←訂正しました!)
※上映後、柴田元幸氏(翻訳家)による朗読会およびスペシャルトークショー(50分)
『スペクタキュラー・ナウ The Spectacular Now』
15:55 開場 16:05 開演
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また、青春&学園映画特集の冊子など鋭意制作中です。
今後も地道にコツコツと企画をつめて、イベント情報を更新していく予定なので、
温かく見守っていただけると幸いです!
お楽しみに!(応援していただけるとうれしいです!)
宣伝協力等していただける方も募集中です。ぜひともよろしくお願い致します。
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