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ポール・トーマス・アンダーソンにゾッコン夢中! 初期傑作選

世界三大映画祭すべてで監督賞に輝き、新作を発表する度にアカデミー賞多数ノミネート必至のポ ール・トーマス・アンダーソン監督。
現在活躍する数多くの映画監督も彼のファンだと言及することも度々、最新作『リコリス・ピザ』では、ますます瑞々しい魅力を炸裂させ、全世界に衝撃を与えました。いまや現代アメリカ映画界を牽引し、若き巨匠と評される彼の初期傑作から問題作まで4作品を、下北沢トリウッドにて 10/8〜10/30 間の土日【8,9/15,16/22,23/29,30】の期間、一挙限定上映する『ポール・トーマス・アンダーソンにゾッコン夢中! 初期傑作選』の開催が決定致しました!(※関西では京都みなみ会館で開催予定です!)

字幕も今回、新しいものでの上映となります。
期間中は、最新作『リコリス・ピザ』の上映もあり。最新作と合わせて、過去作を振り返るまたとない機会となることでしょう!
「強烈な一目惚れ」に陥ること間違いなしの作品群。初見の方も往年のファンも、スクリーンで見られる貴重な機会に、みんなで酔いしれましょう😆
ぜひ劇場でお待ちしております!!!


 


『ハードエイト』1996年・アメリカ・101分
【上映日】10/8(土) 16:20、10/22(土) 13:50

出演:フィリップ・ベイカー・ホール、ジョン・C・ライリー、グウィネス・ パルトロー
字幕翻訳:高橋文子
世界中の映画ファンが驚愕した、今をときめくポール・トーマス・アンダーソ ン監督の長編デビューを飾った本作だが、日本では正式な劇場公開をされる ことなく、限定的なイベント上映とソフト販売のみにとどまっている幻とも いえる作品。このあまりに才気走った巨匠のデビュー作を振り返ることがで きる、またとないチャンスだ!最高だ!


『ブギーナイツ』(※無修正版)1997年・アメリカ・155分
【上映日】10/9(日) 15:30、10/23(日) 12:50

出演:マーク・ウォールバーグ、バート・レイノルズ、ジュリアン・ムーア
字幕翻訳:井上牧子
ポール・トーマス・アンダーソン監督長編 2 作目にして、アカデミー脚本 賞にノミネートもされた出世作。監督が多大な影響を受けていると公言する、ロバート・アルトマンの作品群も彷彿させる、初期のポール・トーマス・ アンダーソンを特徴づける群像劇のスタイルで撮られている。
実在したポ ルノ男優であるジョン・ホームズをモデルに 70 年代末から 80 年代のポル ノの産業の裏側を描く。新作『リコリス・ピザ』でも描かれた、監督が愛してやまない70年代・混沌のアメリカを描いた一作。素晴らしい!


『マグノリア』1999年・アメリカ・188分
【上映日】10/15(土) 15:00、10/29(土) 12:20

出演:ジェレミー・ブラックマン、トム・クルーズ、フィリップ・シーモ ア・ホフマン
字幕翻訳:大石盛寛
ポール・トーマス・アンダーソン監督の初期の代表作。ベルリン映画祭グ ランプリをはじめ、数々の賞を受賞した作品で、今なおカルト的な人気を誇る。自己啓発セミナーを開催するナンパ師を演じるトム・クルーズをは じめ、豪華キャストが怪演、名演を魅せる。そしてあまりにも有名な一度 見たら忘れない衝撃のラスト。ポール・トーマス・アンダーソンを振り返 るうえで外せない作品。グレイトだ!


『パンチドランク・ラブ』2002年・アメリカ・95 分
【上映日】10/16(日) 16:30、10/30(日) 13:50

出演:アダム・サンドラー、エミリー・ワトソン、ルイス・ガスマン
字幕翻訳:高橋文子
ポール・トーマス・アンダーソン監督のなかでは一風変わった作風で ありながら根強いファンを持つ本作。新作『リコリス・ピザ』と同じ く、 “強烈な一目惚れ”を扱っており、『リコリス・ピザ』ファンには 絶対に外せない恋愛コメディ。2014 年に逝去した名優フィリップ・ シーモア・ホフマンの「シャシャシャシャシャラップ!」はぜひ劇場で。アメイジングだで!


チケット料金
『リコリス・ピザ』半券割引キャンペーン!
『リコリス・ピザ』の半券提示で、下記料金から200円引き。
一般1800円/大学・専門1500円/シニア1200円/高校以下1000円

※そのほか各種割引あり。詳しくは下北沢トリウッドまでお問い合わせください。

ハードエイト:Images Courtesy of Park Circus/Paramount
ブギーナイツ:Image © 1997 New Line Productions, Inc. Courtesy of Park Circus/Warner Bros.
マグノリア:Image courtesy of Park Circus/Warner Bros.
パンチドランク・ラブ:Images Courtesy of Park Circus/Paramount

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Killer of Sheep

スラム街に暮らす黒人たちの暮らしを鮮やかに描き、望まれながらも長らく劇場公開されなかった、黒人監督チャールズ・バーネットによる幻の傑作。 1970年代中頃、ロサンゼルスにあるワッツ地区。黒人たちが住むそのスラム街で、スタンは妻と息子、娘の4人で暮らしている。スタンは羊などの屠処理の仕事をし、一家は裕福ではなくても、それほど貧しくはない生活を送っていた。しかし仕事に励むなかで、日に日にスタンの精神は暗く落ち込み、眠れない日を送るなかで妻への愛情を表すこともしなくなっていた。 子供たちが無邪気に遊びまわっている街は、一方で物騒な犯罪が起き、スタンの周りの知人友人にも小さなトラブルは絶えない。 そんななか、家の車が故障したため知人からエンジンを買おうと出掛けるスタン。しかしエンジンを手に入れたスタンは、その直後思わぬ事態に見舞われるのであった……。

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