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『サポート・ザ・ガールズ』10/7(金)よりロードショー公開決定!

2020年、WHITE CINE QUINTOさんにて1日限りの日本初上映を行った『サポート・ザ・ガールズ』ですが、約2年の月日を経て、おようやく正式なロードショー公開が決定致しました!

シモキタ – エキマエ – シネマ『K2』にて10/7(金)ロードショーとなります。

是非ともよろしくお願い致します!

 

〈わたしたちは、わたしたちの力で前に進む。〉
スポーツバー、“ダブル・ワミーズ”でマネージャーとして働くリサは、日頃より店のオーナーと対立していた。さらに従業員へのセクハラも対処したりと、悩み事は絶えない。ある日、従業員のシャイナが引き起こしたトラブルがきっかけで、遂にオーナーからクビを言い渡されるリサ。しかしリサの公私に渡る面倒見の良さから彼女を慕っていた従業員たちは彼女の解雇に反発。スポーツバーが賑わう格闘技の試合がある夜に、彼女たちはストライキを画策するのだが——

〈オバマ元大統領も認めた現代のガールズパワームービー! シスターフッドは強くなる。〉
日常の生活に蔓延する女性蔑視と人種差別に、友情と信念で立ち向かう女性たちを描き出した『サポート・ザ・ガールズ』は“マンブルコアのゴッドファーザー”とも名高いアンドリュー・ブジャルスキーがメガホンを執った。一見「どこにでも存在する」、だが誰もが知っている「違和感」をパワフルかつユーモラス切り取った本作は、SXSWを皮切りに世界中の映画ファンを魅了。毎年発表されているオバマ前大統領が発表するフェイバリットにも選出された。俳優陣たちの演技は見事ながら、主人公リサを演じたレジーナ・ホールの存在感は群を抜き、ニューヨーク映画批評家協会賞の主演女優賞をはじめ、数々の映画賞を受賞・ノミネートを果たした。そんな俳優たちの確かな演技と、見過ごされそうな些細な差別や偏見を丁寧に切り取ったアンドリュー・ブジャルスキー監督の手腕が見事に合わさった本作は、まさしく“現代のガールズパワームービー”に呼ぶにふさわしい傑作映画である。

サポート・ザ・ガールズ
レジーナ・ホール、ヘイリー・ルー・リチャードソン、ジェームズ・レグロス、アマンダ・ミシェルカ
監督・脚本:アンドリュー・ブジャルスキー  撮影 マシアス・グランスキー
配給:グッチーズ・フリースクール
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Killer of Sheep

スラム街に暮らす黒人たちの暮らしを鮮やかに描き、望まれながらも長らく劇場公開されなかった、黒人監督チャールズ・バーネットによる幻の傑作。 1970年代中頃、ロサンゼルスにあるワッツ地区。黒人たちが住むそのスラム街で、スタンは妻と息子、娘の4人で暮らしている。スタンは羊などの屠処理の仕事をし、一家は裕福ではなくても、それほど貧しくはない生活を送っていた。しかし仕事に励むなかで、日に日にスタンの精神は暗く落ち込み、眠れない日を送るなかで妻への愛情を表すこともしなくなっていた。 子供たちが無邪気に遊びまわっている街は、一方で物騒な犯罪が起き、スタンの周りの知人友人にも小さなトラブルは絶えない。 そんななか、家の車が故障したため知人からエンジンを買おうと出掛けるスタン。しかしエンジンを手に入れたスタンは、その直後思わぬ事態に見舞われるのであった……。

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